令和4年2月18日~20日の3日間、NTNシティホール、くわなメディアライヴにて、第68回桑名市民を開催しました。
前回の第67回は中止、第68回も7月の開催を延期後、コロナ対策をしての開催でした。
多くの力作が寄せられ、2月13日・14日の公開審査にて各賞が選ばれました。
会期中には、たくさんの来場者が訪れ、それぞれの作品に見入っていました。
講評は中止となりましたが、表彰式は行いました。
審査員長のパラミタミュージアム学芸部長 湯浅英雄さんの言葉の中で、
「68回目を迎えた桑名市民展、68年前は、戦後復興の中で余裕のない時であった。そんな時代に市民展を始めたとは、すごいことだ。先人の素晴らしい気持があった。伝統ある市民展をこれからも盛り上げていってほしい」
とありました。
今コロナ禍の中で、ともすると芸術文化は後回しにされてしまいます。
できることをできる限りして、次へ繋げていく、その一心でスタッフ一同頑張りました。
今回は、初めて企業協賛をいただき、賞金の復活につなげることができました。
苦しい経済状況の中でも、芸術文化を応援してくれる企業の方が桑名にはたくさんあります。
次回は、令和4年7月開催の予定です。
広報くわな4月号、また当ホームページで募集案内しますので、奮ってご応募ください!